バレない連絡方法

SNS、メール、LINE、電話。。。。ネット社会が世界の隅々まで広がる現在は様々な人と様々な方法で連絡することが出来ます。知っている人はいざ知らず全く接点のない人にすらつながる方法がいくらでもあるといっても過言ではありません。 全く連絡先が分からなくてもあらゆる手を尽くせばネットで見つけることも可能になってきました。

以前は連絡先や住所を知らない限り連絡手段なんてありませんでした。

しかしこの多様な連絡手段は本当に便利になったといえるのでしょうか？

様々な連絡手段があるが、つながることがが簡単になったとはいえ、意外と携帯のアプリ等は痕跡が残りやすく、隠し事がなかなかできない人が多いのではないでしょうか。 なぜこんなにもいろんなツールが存在し、連絡方法がたくさんあるのに秘密を守ることが困難になってしまったのでしょう。 以前より隠し事がしずらくなった気がするのは何でなのでしょう。

秘匿性という観点からみなさんが良く使っている連絡方法をいくつか見て見ましょう。

• LINE
  今や最もポピュラーな連絡方法。過去のログも長い期間見ることができ、覗き見られれば友達や家族、恋人などとの会話はその人がどんな人かすらわかってしまうといっても過言ではないでしょう。 ウィルスやサーバーからの情報流出だけでなく、単純に携帯を覗き見られることもありえます。
• Eメール
  昔からあるWeb媒体の連絡方法。今でも仕事の連絡手段としては主流と言えるのではないでしょうか。 ただし携帯やパソコン等端末へのアクセスができればメールの内容も見れてしまい、他人に見られてしまった失敗談は跡を絶ちません。 最近では端末が遠隔操作されて情報の流出なんてことも多くなっているようです。
• SNS
  Facebook、mixi、twitter，Instagram等、利用目的によって様々ありますが基本的には公開されているもの。 とくにFacebookはユーザ数が多く連絡手段としてもメジャーで、古い友達とつながることもできるます。 連絡手段としても利用がメインではないため、様々な機能があり秘匿性という点を重視している訳ではありません。
• 電話
  電話はその場限りの連絡手段ですが、連絡した痕跡が着信履歴、通話履歴に残ってしまいます。 また通話明細に履歴な記載される契約もあり履歴が遺りやすいという欠点があります。 さらに通話を聞かれる心配もあります。
• 手紙
  手紙に至ってはその気になれば秘匿性はゼロと言ってもいいです。ただし法律では家族であっても第三者宛ての手紙は開封してはいけないので気を付けてください。
  

LINEや携帯でのEメールなどのすぐに疑われてしまう連絡方法ではなく、誰にも知られない、バレない連絡手段ってなかなかなくなってしまいました。 もしかすると、誰も知らない連絡手段、ツールが最もバレないといえるかもしれません。

それではツールがなく不便であった昔は銅だったのでしょうか？ 連絡手段は手紙しかなく、約束の時間、約束の場所を伝えることも大変だったことでしょう。当然隠し事はしづらかったことでしょう。 ただ一度連絡を受けたらその痕跡を消すのはそれほど難しくなかったかもしれません。 つまり過去にさかのぼってまで秘密が明るみになることはあまりなかったとも言えます。

こうして考えていくと、最も誰にも知られない、知られづらい連絡手段は、ポピュラーではない連絡手段で、痕跡がすぐに消せるものかもしれません。